赤ちゃんの食事

赤ちゃんのおやつ

食事から栄養のほとんどを摂取できるようになってくると、母乳やミルクは心を落ち着かせるもの、あるいは安心したいときにもらう、精神栄養のような役割になってきます。
ちなみに自分で食べ物をつかみ、口に入れることができるようになっていれば、断乳が可能になってくる、と言われています。
余談ですが、江戸時代には、子どもは6歳ごろまで母乳を飲んだ、と言う文献もあると聞きます。これは弟、妹が生まれていることが想像できますが、江戸時代のお母さんは、上の子の赤ちゃん返りに見事な対応をしている、と感心するものでもあります。
この頃のお子さんは赤ちゃん、と呼ぶよりはお子さん、と呼ぶほうが適しているかも知れません。しかしまだ、胃が大きくないためか、大人よりもずっと早く、おなかがすくのだそうです。お子さんにおやつが必要なのは、江戸時代から言われているものです。
断乳して間もない頃は、午前に1回、午後に1回のおやつが必要です。これは大人にとってのお楽しみのおやつ、休憩や気分転換のおやつではなく、一回の食事としてのおやつ、と言うスタンスにあるものです。
つまり、おいしい、ご褒美としての役割をもつお菓子を上げることより、栄養を取ることを目的とした、おにぎりやサンドイッチ、バナナなどを用意することが望ましいとされています。
おにぎりのときには、具材を混ぜることで味に変化を出すことができます。5ミリ角に切ったチーズ、缶詰のコーン、同じく5ミリ角に切ったハム、炒め煮にしたかぶ菜のみじん切り、柔らかく煮た煮物のみじん切りなど、お子さんは案外、素朴な和風味が好きです。焼き魚をほぐして混ぜたり、水煮のお豆を混ぜてもおいしいでしょう。
おにぎりで気をつけたいのは、のりです。噛み切りにくいしのどに張り付くこともあり、ちょっと危険かな、と思います。食べてみて欲しいな、と言う場合は、キッチンばさみで細かく切ると食べられると思います。細かくしたのりをご飯に混ぜると、のりご飯になりますし、青海苔ご飯も風味があっておいしいですよ。
買ってきたビスケットをあげても良いですが、わざわざ買ってこなくてもおうちにあるものを工夫すると、おいしいおやつができます。
お芋をレンジで柔らかくしてもOKですし、フルーツでも良いです。バナナは皮むきができるかも知れませんし、サンドイッチなら、一緒に作ることも楽しみの一つです。
柔らかめ、食べやすいもの、味は薄味で。基本は食事と同じです。

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