赤ちゃんの食事

赤ちゃんの流動食

赤ちゃんは、まずおっぱいやミルクを上手に吸えるようになるまで、何日か掛けて練習しています。本能的に吸い付くことはできても、ごくごく飲めるようになるまではしばらくの練習が必要なんですね。
上手になった、と言う状態は、唇を閉じて舌を使えるようになった、と言うことになります。離乳食の最初のステップは、この舌を動かせる、と言う能力を利用して食べてもらえるのもを目指します。
母乳やミルクのように液状であることが求められます。これはまだ、噛む、と言う作業を必要としない状態を言います。1日の中での必要な栄養源を、また母乳やミルクから得ている状況の中、少しず慣れて行こう、と言う目的で行うものです。
赤ちゃんにとっての食事は、あくまで母乳やミルクですから、食べようが食べまいが関係ありません。もちろんおいしそうにごっくん、と飲み込んでくれると嬉しいのですが、なんだかなぁ、と言う顔をする場合だってあります。それで良いのです。一つずつ、一歩ずつ、勉強している、と思っていただければそれでOKです。
中にはとっても喜んでくれる赤ちゃんもいますが、まずはひとさじで止めます。これは、もしその食品に関してアレルギー反応があった場合、症状を悪化させることを防ぐための対応です。まずはひとさじ、一日様子を見て、少しずつ増やして行きましょう。
アレルギーの症状としては、口や頬、その食品が触れた部分が赤くなったり、ただれたようになったりします。ひどい場合は、ショック症状になることもありますし、下痢や腹痛が起こっていることもあります。
そう言った劇症型の症状は、重大な結果に直結することもあり、気をつけることが言われていますが、言われているほど多くはない、と言うことができます。もし顔が赤くなった、と言う場合は小児科、アレルギー科などを受診することが望ましいですが、アレルギーだったら怖いから、と何も食べさせません、と言う対応では、赤ちゃんにとっての楽しみ、食事の経験を与えないことになります。
少しずつ、気をつけて食べさせていれば大丈夫ですから、赤ちゃんの顔を良く見て、楽しそうに食べさせてあげて下さい。
大人もご老人も、小、中学生のお兄さんお姉さんも、楽しい雰囲気で食事するほうが、ずっとおいしく感じますよね。赤ちゃんも同じです。是非家族の輪の中で、楽しく「初めての」ご飯を味わわせてあげて下さい。
朝食でもお昼でも、赤ちゃんが元気なときが狙い目です。

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